離婚してすぐの頃は「もう結婚はこりごりだ」と思い、「一生1人でもよい」と考えていたシングルマザーにも心境の変化はおきます。子どもの成長をきっかけに、あるいは日々の生活の中で寂しさを感じ、「もう一度、結婚したい」と考え始めるからです。
とはいえ一度、結婚に失敗している不安から、また子どもが再婚相手に懐いてくれなかった場合のことを不安に思い、シングルマザーの人が再婚へ積極的になれないのも事実でしょう。
母親としての役割だけでなく一家の大黒柱として働き続けるシングルマザーの場合、希望の男性と出会うチャンスもデートをする時間もありません。しかし、多くのシングルマザーが良きパートナーと出会って再婚しているのも事実です。
では再婚したシングルマザーの方々は、どうやって再婚相手をみつけているのでしょうか。シングルマザーの人がどうやって再婚していくのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
シングルマザーはどうやって再婚相手を見つけている？
家と職場、子どもの迎えなど普段から決まった場所にしか行けないシングルマザーが、希望の男性と出会うチャンスは多くありません。では出会いが少ないシングルマザーはどうやって出会っているのでしょうか。
どうやって再婚相手を見つける？：マッチングアプリを利用する
最近の婚活の場として有名なマッチングアプリは、時間のない忙しいシングルマザーが希望する男性を探すのにも利用できます。マッチングアプリの中にはシングルマザーの方でも利用しやすい「シングル」「バツイチ」「シンママ、シンパパ」の方が大勢利用しているマッチングアプリもあるからです。
マッチングアプリなら、女性の利用は無料なものやニックネームで利用できるアプリもあるため、気軽にパートナーを探せます。
マッチングアプリを利用して婚活する場合は気をつけることが2つあります。1つは相手がウソをついている場合があるため見極めが必要となること、2つ目は相手の登録情報にウソはないが、遊び相手を探す目的で登録している人もいるため、注意しましょう。
どうやって再婚相手を見つける？：友人から紹介してもらう
友人から再婚相手として知り合いを紹介してもらうという方法もあります。
友人からの紹介なら相手と何かあった場合でも間に入ってもらえますし、こちらがシングルマザーであることも相手には最初から伝わっているため、交際中にトラブルがおきにくいでしょう。
どうやって再婚相手を見つける？：職場で出会う
職場で希望の男性と出会うこともあります。毎日通う職場なら仕事の帰りや出勤前の短い時間に相手と過ごす時間を取りやすいでしょう。相手の人となりについて同僚や上司へ確かめることもできます。
職場なので相手と何かあれば職場にいづらくなるかもしれませんが、トラブルがおきたとき上司など周りの人が間に入ってくれる可能性は高いからです。しかし職場によっては職場内恋愛を禁止している企業もあるので注意しましょう。
どうやって再婚相手を見つける？：同窓会で出会う
同窓会に出席してみましょう。同窓会は昔から出会いの場の1つになっています。
また中学生の同窓会なら地元も同じですし、相手のこともよく知っているため他の場所で出会った人よりも安心です。
どうやって再婚相手を見つける？：婚活パーティーを利用する
シングルマザーでも参加できる婚活パーティーへ参加してみてください。
最近、婚活パーティーは企業が開催するだけでなく自治体も主催して開催していることがあります。住んでいる自治体が開催する婚活パーティーなら遠くへ出かける必要がありません。
そのため時間があまりとれないシングルマザーでも参加しやすいはずです。
どうやって再婚相手を見つける？結婚相談所を利用する
結婚を本気で考えている場合は結婚相談所を利用しましょう。結婚相談所が紹介する人は、真剣に結婚したい人であるからです。また、こちらで探さずとも自分の条件にマッチした男性を紹介してくれます。
結婚相談所を利用すれば結婚までの時間は短くて済みますが、結婚相談所の登録には、お金がかかることを覚えておきましょう。
どうやって再婚相手を見つける？：SNSを利用する
SNSを利用して再婚相手を探す方法もあります。SNSに日々の様子をアップしている人であれば、その人の趣味や興味があることが分かりますし、SNSならどこに住んでいる人なのかもわかります。
SNSを利用して出会いを求める場合注意するべきことが2つあります。SNSの情報が本当に合っているのかわからないことと、その人がどのような人なのかがわからないことです。
SNSは出会いの場としては手軽ですが、利用する場合は慎重になりましょう。
シングルマザーはどうやって再婚相手と結婚するタイミングを見きわめている？
無事に良きパートナーと出会って順調に交際を続けている場合、結婚を真剣に考え始めるでしょう。しかし、シングルマザーの場合、自分だけでなく子どもや、相手の家族など考えるべき問題が多くあります。
ではシングルマザーの人はどうやって結婚するタイミングを見きわめているのでしょうか。
どうやって結婚するタイミングを見きわめている？：子どもの成長に合わせている
再婚のタイミングを子どもが入園するタイミングや入学するタイミングに合わせています。子どもが入学するタイミングで結婚する理由は「再婚し子どもの名字が変わっても周囲に気づかれにくい」からです。
学年の途中や進級するタイミングで名字が変わると周囲が気づきやすくなり、子どもがいじめに合うなど、トラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
どうやって結婚するタイミングを見きわめている？：パートナーとの相性をみている
再婚したシングルマザーの多くは、子どもとパートナーの相性をみてから再婚を決めています。
相手とデートを繰り返す間柄になったら半同棲か同棲を考えてみましょう。子どもも含めて一緒に生活していき、一緒に暮らしていけると判断したら再婚を考えてみてください。
どうやって結婚するタイミングを見きわめている？：パートナーを父親と認めている
シングルマザーの再婚で一番に考える必要があるのは、子どものことです。
相手との交際期間が長くなるほど、子どもを会わせる時間が多くなっていくでしょう。そうなるとそろそろ再婚を考え始めるかもしれません。しかし子供とパートナーが何回会っても関係がぎこちなかった場合、再婚するには早いといえます。
その場合は再婚を考えるよりも、子どもとパートナーが良い関係を築けるように努力していきましょう。
シングルマザーはどうやって再婚話を進めていけばいい？
シングルマザーの再婚は子どもとパートナー、自分自身の問題だけではありません。親や相手の親の承諾を得る必要があります。シングルマザーはどうやって再婚話を進めているのでしょうか。
どうやって再婚話を進めている？：自分の親へ再婚することを話す
再婚することが決まったら自分の親へあいさつにいきましょう。親の対応がどのようなものでも、冷静に前回の結婚とは違うことを伝えます。
一度、会っただけで理解してもらえない場合は、じっくり時間をかけて話をしましょう。
どうやって再婚話を進めている？：相手の親へ結婚の報告へ行く
相手も自分と同じ再婚の場合は反対されることは少ないといえます。しかし、相手が初婚や年下の場合は反対されることは覚悟しておいた方がよいでしょう。賛成しているフリをして実際は反対している場合もあるようです。
こちらも、あいさつに行ってからご両親の態度をみて、どのような対応をすべきなのかパートナーと話合いながら冷静に対処していきましょう。